要人の発言がしばしば相場を動かすことがある。
昨日、日銀総裁が発言したのには正直驚いた。
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最近の為替水準については「円安というよりもドル高の状況だ。驚くような水準とは思っていない」と語った。「今年2月時点に戻っただけ」とも指摘、「いまの時点で円安が進みすぎて問題になるとはみていない」とも述べた。
この時のチャートを見ると、一気に円安が進んだ。よくこんなことをいうなといったところ。ふつう、ファンダメンタルズに基づいて決まるべきだなどとけむに巻けばいいのに。
要人の発言したときの統計的分析もしてみたい気がした。