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think big start small

経済学者を目指す大学院と証券アナリストのわらじをはくひと

ETFの配当

投資信託は普通、上場していないが、上場している投信を、ETFと呼ぶ。不動産ならREITである。

ETFの運営に私は不信感をもっている。信託報酬は安いと思われているが、実質的な信託報酬はより高いと思われる。監査報酬や商標使用料である。

監査報酬には明るくないので、運用報告書を見るしかないが、商標使用料、つまり日経平均株価なら日経新聞社に支払う商標使用料が本来、商品を作った運用会社だと思っていたが、よくよく読むと、信託報酬から支払われているケースがある。

日経新聞も商標使用料を得て、ビジネスをしているのだから批判するわけではないが、商標を考え出したアイディア料みたいなものであろうが、いくら支払っているのか1円単位で開示してほしいものである。運用資産額に応じているのか、一定額なのか。

 

ところで、配当である。3月の決算が多い日本では、3月の現物株の権利確定日に配当をもらう。その後、225銘柄を集めて、ETFに転換し、6月のETFの権利確定日に再び配当を今度はETFであるが、もらっている。

これは制度をうまくついたビジネスだ。多くは、機関投資家しかできないし、かといって、この制度を制限すればETF裁定取引が働かないため、指数から乖離してしまう。なので、必要ではあるが、個人投資家が多いとおもわれるETFで、3月から保有している既存株主の利益の希薄化につながっているのかと。。。配当の2重どりはなんとか改善してほしい。